ブレインプロとは、特別な準備や知識を必要とせずに、誰でも簡単に脳波を測定することができる簡易型の脳波計です。
5インチ液晶画面上に、脳波の状態をグラフと数値で表示します。
脳波を利用した各種研究、ニューロマーケティグに最適です。
脳波は多くの情報を発信しています。これを視覚化することで、これまで見えなかった情報を得ることが可能です。
研究
大学などの研究機関や、企業の開発部門などにおいて、「人間の感性評価」や「ストレス〜リラックス」などの心理生理状態の指標として、脳波を用いるケースが増えてきています。従来は医療用の脳波計が使用されていましたが、実際の研究現場ではもっと手軽に大量のデータを集めたいという声が多く聞かれます。そこで、操作が簡単で、データ解析が容易な、弊社脳波計「ブレインプロ シリーズ」が多くの研究現場で採用されています。
リラクゼーション
全国の医療機関、心療内科、心の健康センターなどに於いて、弊社脳波計の導入が増えています。患者様へのリラクゼーションサービス、自律訓練法の効果確認、バイオフィードバックによるセルフコントロールなど様々な用途でご活用いただいています。
スポーツ
今やプロスポーツの世界では常識になっているメンタルトレーニング。メンタルトーレーニングの良し悪しが競技の勝敗、選手の実績を左右するといっても過言ではありません。しかし、メンタルトレーニングの難しさは目で見ることができないことです。それは選手当人もトレーナーも同じです。そこでメンタルの”見える化”のために弊社脳波計が使用されています。
能力開発
能力開発とリラクゼーションはコインの裏表のようなものです。過度に緊張した状態では、新しい情報を効率よく入力することも、ベストなパフォーマンスを発揮することもできません。そこで、リラクゼーションに定評のある脳波計「ブレインプロライト」を使用した能力開発法「Mental Build-up System」が注目を集めています。「Mental Build-up System」は企業、スポーツ選手などを中心に採用され、個人でも実践可能な能力開発メソッドとして愛用者が増えています。
このように、脳波は多くの情報を発信しています。これを視覚化することで、これまで見えなかった情報を得ることが可能です。
ブレインプロ シリーズは2つのモデルをご用意
ブレインプロ(FM-939)とブレインプロライト(FM-838)の違い
ブレインプロ |
ブレインプロ ライト | |
主な⽤途 |
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付属ソフト | ||
取り扱える脳波 | 周波数成分別脳波(0.5Hz毎) | 分類された脳波 (θ波、α波[α1〜α3に3分割]、β波) 分類については「脳波測定とは」をご覧ください |
機種別の取り扱い脳波
ブレインプロには製品に同梱されている「センサーバンド」のほか、様々な用途のセンサーをご用意しています。
開眼測定が可能な研究用センサーです。
センサープロはアーチファクト・ノイズが混入しにくい頭頂部などに装着し測定できるため、瞬きや眼球移動に伴う筋電ノイズの影響を受けにくく、安定した開眼測定が可能です。
ブレインプロシリーズ用のオプション脳波センサーです。
脳波センサーをしっかりと固定でき、より安定した測定が可能です。多少、不安定な姿勢での測定に適しています。またサイズ調整も可能なので被験者の頭のサイズに合わせることができます。
ブレインプロシリーズに標準装備されているセンサーバンドを単品販売。簡単に装着でき違和感が少ないので、感性・官能評価に最適です。 センサーバンドは何回も使えますが、基本的には消耗品なのでスペアがあると安心です。