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アナライザープラスERP FS-APE ー 結果(3件)

A:事象関連電位(ERP)とは感覚刺激などに関連した注意、認識、課題解決、随意運動など心理的な活動によって変動する脳の電位変動のことです。その成分はP300、随伴陰性変動、運動関連電位などによって構成されています。
認知生理心理学の分野に於いて、人間の心の働きを調べようとする研究などで活用されています。

A:事象関連電位(ERP)の成分のひとつ。標的刺激(オドボール課題参照)に対して被験者が集中している時にのみ現れることから注意、認識など心理過程に関連した脳の活動に由来すると考えられる。

A:事象関連電位(ERP)を検出するための代表的な実験手法のひとつ。
2種類の感覚刺激たとえば1,000Hzと2,000Hzの信号音を1~2秒の間隔でランダムな順序で被験者に聴かせる。この時の音の発信を8:2の割合にして、発信頻度の多い信号音を標準刺激、少ない信号音を標的刺激と呼ぶ。標的刺激に応じて被験者に対して所定の反応を行うように指示する(数を数える、スイッチを押すなど)。その時の標的刺激、標準刺激によって誘発される脳波をそれぞれ別個に検出し加算平均する。事象関連電位(ERP)のそれぞれの成分を頂点とする波形グラフを表示することができる。