当院は客観的検査を用いて総合的に患者様の症状を診ることを特徴としています。そのため、患者様の主訴や希望に合わせて脳の画像検査や血液検査など様々な検査を行っております。
なかでも「脳疲労」を検査することは大変、基本的で重要なことです。現代人は複雑な人間関係などの社会的なストレスの他に、運動不足や食事・栄養の偏り、酒やたばこなどの嗜好品、スマホやインターネットなどによる情報過多など様々な要因で「脳疲労」を起こしています。そして「脳疲労」の状態を放置すると、脳が慢性的な炎症を引き起こしてしまい、結果として様々な精神的疾患の原因になることが解っていいます。
当院では、簡易的にERPのデータを取得できるフューテック製の脳波計ブレインプロを使用して、P300の測定により脳の疲労状態を評価しています。検査の際にはVAS(視覚的アナログスケール)などの主観的検査も併用し多角的な評価を行っています。 このように当院では簡単な検査で「脳疲労」の評価ができます。少しでも脳の疲れを感じている方は気軽にご来院ください。